6月29日の活動
■6月29日 7時30分頃
平成26年度北方四島交流訪問「4日目 択捉島」
今回の移動や宿泊でお世話になったビザなし交流専用船「えとぴりか号」です。
4人部屋の2段ベットやお風呂も完備された3年目の新しい船で、期間中は朝から夕方まで上陸し、夜は船内で過ごします。
それぞれの島への上陸には、埠頭が未整備のために艀(はしけ)や、今朝も利用しましたが、右下の上陸用小型船舶「えとぴりか?」に乗り換えて、桟橋へ向かいます。
■6月29日 9時30分頃
平成26年度北方四島交流訪問「4日目 択捉島」
上陸後は、まずロシア人・日本人のお墓が混在する紗那墓地を訪問し、草刈を全員で行いました。
その後、戦前には硫黄鉱山があったという指臼山温泉に移動し、施設の清掃活動を行う予定でしたが、朝から利用者が大勢おいでのため、残念ながら入場できませんでした。
清掃活動をご一緒頂く予定であった島内の青少年の皆さんと環境問題についてレクチャーと意見交換が行なわれました。
■6月29日 11時頃
平成26年度北方四島交流訪問「4日目 択捉島」
択捉島の展望ポイントで撮影。
大自然が眼下に広がります。
■6月29日 12時頃
平成26年度北方四島交流訪問「4日目 択捉島」
海岸温泉と呼ばれるところで、住民の方々におつくり頂いた昼食をいただきます。
■6月29日 14時頃
平成26年度北方四島交流訪問「4日目 択捉島」
午後は鮭といくらの孵化を行う民間の水産加工場や、8月の完成を目指して建設中の紗那空港の視察にうかがいました。
■6月29日 15時頃
平成26年度北方四島交流訪問「4日目 択捉島」
昨日、住民交流会が催された文化会館で、シュートフ・クリル地区第一副行政長などもご参加され、夕食交流会が催されました。
今回の訪問における最後の行事で、行政府の皆さんのコンサートや女の子たちがかわいい踊りを披露してくれました。
その後は、暗くなる前に「えとぴりか号」に戻り、帰船後も参加者の皆さんと交流会が持たれました。